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2009-05-13

オトコの頭皮ケアテクニック2009

今日はちょっと閑話休題でコンピュータの話から離れてみようと思う。

漢に生まれてしまったら、一つ心配しなければならないことがある。そう、頭髪である。いくら父親がフサフサだったとしても油断は出来ない。遺伝子が似ていても、生活環境が違えば頭皮に与える影響だて違ってくるし、その結果ハゲてしまうことだって少なくないだろう。

頭皮なんか気にして女々しいヤツだ!!などという意見もあるかも知れないが、せっかく持って生まれた自分の身体は大事にしなければならない。日本男児たるもの、自らの肉体を粗末にしてはならないのである。

俺は幸いにしてまだハゲてはいない。若かりし頃から比べると、かなり額が広くなってしまったように思うし、頭皮が見えやすくなった気はするが、まだ大丈夫だと思う。たぶん。本宮ひろ志の漫画に、まだ、生きてる…というのがあるが、俺の場合は

まだ、生えてる...

である。ちなみに、「まだ、生きてる…」の主人公は、もう生えてない。

俺の父親はまだフサフサかつかなりの剛毛なのだが、俺の髪質は父親のそれとはまったく違って細い。なので家族から「お前はハゲるかも」などと言われることも多いのだが、なんとか踏みとどまっているわけである。どうやって?

今日は俺が普段頭髪を堅守するために心がけているテクニックを紹介したいと思う。

1. よく脂を落とす。

日々、風呂では入念に頭を洗うべし。脂が毛穴に詰まると髪の成長が阻害されてしまうからだ。シャンプーは脂をよく落とすタイプのものを選び、しっかりと力を入れて擦ること。頭皮を指先で力強く押すにしてマッサージするのも良い。

シャンプーをつけてシャカシャカシャカッ・・・と1分ぐらいで洗い終わるのでは脂は落ちない。出来れば3分ぐらいかけよう。毎日数分余分に時間をかけるだけで頭髪が守れるなら安いものである。

最後はシャンプーをしっかり流すべし。シャンプーが頭皮に残ったままだと頭皮が炎症を起こしてしまうことがあるからだ。

整髪料を使っている場合には、シャンプーを2回すると良い。1回目で整髪料を落とし、2回目で脂を落とすべく洗うわけである。2回目はしっかりとシャンプーを洗い流そう。

2. よく食べる。

髪が成長するためには、養分が必要である。植物は痩せた土地では育たないが、髪だって栄養のない頭皮では育たないのである。頭皮にもしっかり養分が回るよう、食事はしっかりと取ろう。朝食を抜いたりするのは良くない。毎日3食とるべし。

何を食べるのかというのも大事なのだが、偏って食べるのはよくない。肉ばっかり、野菜ばっかり、甘いものばっかり・・・というのは、すべてNGである。いろいろなものをバランス良く食べるのが良い。

ただし食べ過ぎは良くない。胃腸の調子を崩してしまっては本末転倒なので気をつけよう。

3. よく眠る。

髪はいつ成長するのか?それは夜、寝ている間である。夜中の2時ぐらいが最も髪の成長が促される時間帯だそうだ。

しっかりと頭皮の脂を取り除き、髪が育つための栄養をとっても、実際に育つための時間を潰してしまっては全てが台無しである。植物の栽培で例えるなら、水はけの良い土壌を用意し、しっかりと水分と養分を与えているのに、日光にあてないようなものである。日光がなければ植物は育たない。同じく睡眠がなければ頭髪は育たないのである!

夜中の2時に熟睡しているようにするためには、夜更かしは禁物である。遊びたい気持ちをグッとこらえて寝入るためには、早起きしてしまうのも手である。そうすれば眠くなってしまうからだ。俺は睡眠を規則正しくするため、毎朝6時に起きるようにしている。そして夜はさっさと寝てしまうようにしている。ブログを更新するのもだいたい朝である。

健全な頭髪は健全な肉体から。健全な肉体には睡眠がとても重要なのである。

4. ストレスをためない。

ストレスは、頭髪の天敵である。いくら健全に育っている植物でも(土壌、栄養、日光すべて良好な条件があっても)、台風になぎ倒されてしまっては一貫の終わりである。ストレスは頭皮に吹き付ける台風のようなものである。従ってストレスをためてはいけない。

とはいえ、人生色々ある。職場でも家庭でも、漢は常に戦いの渦中に居ることが多い。そうするとストレスが溜まる。漢は辛いよ!!である。なので、せめて一人になった時間には自分の好きなことをしよう。

ギークにとって好きなことと言えば、やはりコーディングであろう。コーディングに没頭している間は、嫌なことなどは全て忘れ去る事ができる。むしろ自分の思うとおりにプログラムが動き出した時の喜びは他では得られない最高のエクスタシーであり、ストレスなどは全て吹き飛んでしまうだろう。

ただし、いくらコーディングが楽しいからと言って、寝食を忘れるほど没頭してはいけない。ストレスは感じないかも知れないが、それ以前に頭皮から大事な栄養と睡眠を奪ってしまうことになるからである。何事も過ぎたるは及ばざるがごとしだ。

コーディングをする上で注意しなければならないことが一つある。それは、バグの存在である。デバッグも時には楽しい作業ではあるが、コーディングの進捗を妨げるものであることには違いない。プログラムが自分の意図するようになかなか動作しないと、徐々にストレスを感じてしまうことになる。そんな場合はいったん手を止めて、コーヒーでも飲もう。

5. オープンソースソフトウェアを使う。

プログラムが自分の意図するように動作しない場合、もしそれが自分が書いたコードに潜んでいるバグによるものであれば問題はない。自分で書いたコードであれば、デバッグはそれほど難しくない。だが、OSやライブラリに起因するバグであればどうだろうか。

もし、バグが存在するのがクローズドソースなライブラリの内部だったらどうしようか。ソースコードがなければ我々に打つ手はない。せいぜい開発元に問い合わせて回答を待つだけである。運が良ければ直して貰えるかもしれないが、それには往々にして何ヶ月も掛かってしまう。その間、苦虫を噛みつぶすような思いで待たなければならないことになるわけだが、それは頭皮には良くない。

オープンソースなライブラリならどうだろう。ソースコードがあれば自分で問題を調査することも出来るし、直すことだって出来る。直して、コンパイルして、インストールすれば、コーディングを再開することが可能だ。もちろんデバッグにはそれなりの時間は掛かるだろうが、何ヶ月も待つよりは遙かに良い。すぐに自分の好きなプログラムのコーディングに取りかかることができるわけである。ストレスはすぐに解消され、健全な頭皮が保たれる事であろう。

このように、ソースコードを参照することが出来れば、不要なストレスから解放されるわけである。

まとめ

今日はコンピュータの話から離れると言っておきながら、最終的にはオープンソースの話題に帰結してしまった。これはつまり、俺にとってコンピュータは生活から切っても切り離せないものとなっている証拠であると言えよう。

健全な頭髪を育成するためには、
  • しっかり洗う
  • よく食べる
  • よく眠る
  • ストレスをためない
  • そしてオープンソースソフトウェアを使う
である。

この手法が万人(もしくは全てのギーク)にとって適切なものであるかどうかは不明であるが、少なくとも俺はまだ生えてる。従って、一部の人には一定の効果がある手法であると推測できる。よく洗ってよく食べてよく眠っているにも係わらず最近頭皮が気になり出したよ!!という人は、オープンソースソフトウェアの利用を試して見て欲しい。(なんでやねん!!>俺)

ちなみに、本宮ひろ志の「まだ、生きてる…」は結構渋くて面白いので、俺は結構好きである。

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